勤務する介護施設の脳トレの時間に、わが子の名前を付けた経緯と「親の思い」とのテーマで話をしました。昔は子だくさんで7番目、8番目の子になると「トメ子」「末吉」など、子の将来に親の思いを託してとは縁遠い名前を付けたとのお話でした。長男は「一郎」次男は「次郎」三男は「三郎」などがその例です。
そこで、ある認知症の女性に、長男さんにどんな思いをのせてどんな名前をお付けしたのか尋ねた。「そりゃ 初めての子だったので、いろんな人に聞いたり調べたりした」
で、どんな名前にされたのですか? 「一郎」だとお答えになりました。周囲からはブーイングと、笑い声が飛び交いました。鈴木イチローさんは偉大な方ですし、家族会議の結果そう決めたのですから、なんら可笑しいことではありませんし素敵なネーミングです。
ただ、一郎、次郎、三郎の例題の直後だったので笑いがあふれました。
その他、ブログでは書けない珍回答続出。楽しい時間でした。
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